コンピュータやインターネットが身近になった今、それらを子どもたちが存分に活用できる能力、「情報活用能力」を育成することが重要になってきています。
しかし、利便性が向上する中で、使う側の意識が追いついていないのも事実です。特に、インターネット上に無防備に書き込みをしたことでトラブルに巻き込まれたり、知らないうちに被害者・加害者になってしまっていたりするケースも多発しています。
TwitterやFacebookなどのソーシャルメディア、無料通話アプリ「LINE」を使う時には何に気を付けるべきなのか? インターネット上でのトラブルに巻き込まれないためにはどうすればいいのか? こうした疑問について、具体的な実例を取り入れながら答えを提示するとともに、「情報活用能力」と「情報モラル」の両方の必要性を分かりやすく紹介する情報アナリスト、長谷川陽子のサイトです。
2006年から情報モラルの講師として活動し、これまで約800校で講演・講座・研修・授業を行ってきました。2020年12月現在、約9万3千人に情報モラルの重要性とネットのリスクについての理解を深めるお手伝いをしてきたことになります。
時代の変化に伴い、次々に新しいサービスが提供されることから、講演内容も時流に合わせて変化させ、常に最新の情報を交えた情報モラルを伝えています。
2017年12月には、「ある日突然、普通のママが子どものネットトラブルに青ざめるー知らないと意外にコワい ネットとスマホの落とし穴ー」と題して書籍を出版いたしました。 「何から始めて良いのかわからない情報教育」の指南書としてお読みいただければ幸いです。